【ハワイ医療費の恐怖】非居住者でも加入できる海外旅行保険を考える!ハワイに向けての準備

みなさん、こんにちは。ぴーたんです。

前回記事【ハワイ医療費の恐怖】では、日本在住の場合における、海外旅行保険について、ぴーたん一家のスタイルを綴りました。

しかし、現時点、ぴーたん一家は前回記事にそった手続きはできない環境下(台湾在住)です。
本記事では、台湾在住の日本人がハワイ(海外旅行)で安心して加入できる、「病気補償」を確実に、かつ賢く用意する方法を綴っていきます。

日本の海外旅行保険が「使えない」

ハワイ旅行を計画する際、まず頭に浮かぶのが「日本の保険会社を使っての海外旅行保険加入」ではないでしょうか。日本語で手続きができて安心感もありますよね。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。
日本の一般的な海外旅行保険は、一見「日本出国」が条件のように見えますが、本質的な絶対条件は「日本国内に居住していること(日本在住)」です。

ぴーたん一家のように日本を離れて台湾に拠点を置いている「日本非居住者」は、たとえ日本国籍であってもそもそも契約の対象外(被保険者になれない)となってしまいます。
万一、在住実態を隠して日本の保険に加入し、ハワイ現地で高額な医療費を請求されても、規約違反で保険金が1円も支払われないリスクがあります。

台湾在住のぴーたん、ハワイ(米国)への旅行を計画する際、「日本の海外旅行保険」が使えないことに気づいて焦ってました!
日本の海外旅行保険は、
契約の前提: 「日本国内に居住していること(日本在住)」
期間の定義: 「日本国内の自宅を出発してから、日本の自宅に帰着するまで」
となっていますので、海外在住の場合は保険加入できません。

しかし、ハワイは世界で最も医療費が高額なエリア。
病気で入院・手術になれば、数千万円規模の請求が来ることも珍しくありません。

そのため、前回とほぼ同様の前提条件で比較してみました!

前提条件(今回のシミュレーション)

  • 渡航先・期間: アメリカ・ハワイ(6泊7日 / 1週間)
  • 渡航者: 50代・60代の夫婦
  • 必須目標: 疾病(病気)の治療補償の上限が3,000万円以上であること
  • 為替レート: 1米ドル=160円、1台湾元=5円で換算(2026年6月現在)

結論:最適な2つの選択肢と費用比較

ハワイでの病気補償3,000万円をクリアするための、治療保障特化型(米国)とパッケージ型(台湾現地)の総額費用と特徴の比較表です。

保険タイプ / 商品名疾病医療補償額(1人あたり)夫婦2人分の概算保険料(67日)主な特徴とカスタマイズ性
治療保障特化型

Atlas America(米国)

※免責$250あり
25万米ドル

(約4,000万円)

※3,000万円を余裕でクリア
約110 米ドル

(約 18,000円)

カスタマイズで、個人賠償責任等のオプション付けると、プラス約27米ドル
医療費のみに完全カスタマイズ可能。不要な死亡保障を極限まで削れるため、高額な医療保障額、シニア層でも安さを維持。
パッケージ型

台湾現地 産物保険

(富邦産物 / 國泰産物など)
300万 〜 450万 台湾元

(約 1,500 〜 2,250万円)

※ネット単体では不足
約 4,000 〜 5,500 台湾元

(約 20,000 〜 27,500 円)
死亡保障(主契約)1,000万〜1,500万台湾元の抱き合わせが必須。北米3倍特約込みでも上限に限界あり。

選択肢①:米国特化型保険「Atlas America」

日本の保険が使えない台湾在住者の強力な味方になるのが、アメリカのWorldTrips社が提供する「Atlas America(アトラス・アメリカ)」という海外旅行保険です。

この保険は「出発国(台湾)」や「国籍」を問わず、ネットから1回の申し込みでご夫婦2人分をまとめて一緒に加入することができます。特筆すべきは、ハワイ(米国)の高額医療費リスクに備えられる圧倒的安心感です。

医療費の塊であるアメリカのシステムに最適化された、国際旅行医療保険です。

<〇メリット>
医療費のみに完全カスタマイズ可能
無駄な死亡保障を最小限に抑え、「病気・ケガの治療費だけを25万米ドル(約4,000万円)」という特化型の組み方ができるため、保険料が劇的に安くなります。

「免責250米ドルあり」でさらに3〜4割安くなる
「最初の250米ドル(約4万円)だけ自己負担する」という免責(Deductible)を設定することで、掛け捨ての固定費を最小限に抑えつつ、本当に怖い「数百万円〜数千万円規模の破産リスク」だけを確実に弾くことができます。
逆にこの免責を「0」にしてしまうと、1.5倍ほど保険料高くなってしまいますので、注意が必要です。

現地でのキャッシュレス対応
全米最大の医療ネットワーク「UnitedHealthcare」と提携しているため、提携病院であれば窓口での立て替えが不要(免責額を除く)です。

<✕ デメリット>
全編英語環境: 申し込み画面から、現地のサポートダイヤルまですべて英語での対応となります。

小さな受診でも自己負担が発生
免責を設定した場合、現地での軽い風邪などで数万円の診察を受けた際は、全額自己負担(窓口払い)になります。

選択肢②:台湾現地の産物保険(富邦・國泰など)

台湾で暮らす日本人にとって最も身近な、台湾の「海外旅平險」を利用する方法です。

■台湾の保険会社に潜む「カスタマイズ制限」
台湾の保険法令上、旅行保険は「死亡・失能補償(主契約)」をベースに買わなければならず、治療費のみに絞ったカスタマイズ契約は一切できません。

さらに、治療費の上限は主契約の額面の10%〜20%までに制限されているため、ハワイ向けに病気補償を上げようとすると、不要であっても主契約(死亡保障)の額面を1,000万〜1,500万台湾元といった超高額プランに引き上げる必要があります。
50代・60代という年齢層は死亡リスクの保険料も高くなるため、パッケージ全体の料金が大きく跳ね上がってしまいます。

<〇 メリット>
中国語・日本語での圧倒的な安心感
普段使いの日本語対応の代理店窓口、ネットから3分で即時加入できます。

アメリカ地域は自動的に「補償3倍」
富邦や國泰などのプランでは、アメリカ・カナダへの渡航時に限り、突発疾病医療の枠が自動的に「300%(3倍)」に引き上げられる特約(特定地區限額調整係數)がついているため、効率よく枠を広げられます。

ロストバゲージや飛行機遅延(不便險)がコミコミ
旅行中のあらゆるトラブルが最初からパッケージされています。

<✕ デメリット>
ネット完結プランでは3,000万円に届かない
台湾のネット保険は「1人あたりの疾病医療の上限」が厳しく決まっており、アメリカ3倍特約を適用しても最大1,500万円前後が限界となるケースが多く、これ単体では3,000万円の目標をクリアできないということは注意しておきたいポイントです。

台湾在住日本人の最適解とは?

円安(1米ドル160円)が進む現在、旅費をできるだけ抑えながら完璧な安心を手に入れるには?

「英語の画面や、現地での多少の英語に抵抗がない」という方

「Atlas America(免責250米ドル / 25万米ドル補償)」が大きな安心になります。無駄な死亡保障のコストを一切払わず、夫婦2人で約1万8,000円前後の予算で、ハワイの超高額医療リスクから完璧に身を守ることができます。


「英語は絶対に避けたい、手続きやサポートは日本語が良い」という方

台湾の産物保険のネット最高プラン(約1,500万円カバー)+「クレジットカード付帯保険」のハイブリッド合算技

台湾の保険では、アメリカ3倍特約を適用しても最大1,500万円前後が限界であるということをきちんと認識したうえで、お持ちのクレジットカードの自動付帯・利用付帯をうまく活用する。

ご自身の安心の基準と予算に合わせて、最適なハワイ旅行保険を選んでみてください!

◆参考(米国国際旅行保険): WorldTrips Atlas America Official
◆参考(台湾現地産物保険): 富邦產物保險 國外旅遊平險 / 國泰產險 海外旅遊險

まとめ

海外旅行へ行くための旅費だけでも、そこそこまとまった予算が必要なのに、さらに保険料が、1週間の旅行でも数万円かかる・・確かに負担はあります。
でも、ぴーたん一家の場合は、二人とも、そこそこの年齢、かつ、以前と比べ、非常に突発的に病気になることが増えたように感じています。そのため、計画時から海外旅行保険料も予算に入れておくようになりました。
どの保険がいい、悪い、というのは、条件によって異なりますし、安さ=よい、というものではないです。
しかし、なにも保険加入しないくらいなら、安くてもいいから、なにか入っておいたほうがいい、というように考えるのも一つかもしれません。
あらかじめ、自分たちに合った保険を選んでおく、探しておく、ことをお勧めします。

せっかくの楽しい旅行が、ケガや病気になっただけで、最悪な思い出になってしまうけど、それが、万一の備えで、「とはいえ、備えていてよかった!」となるように、楽しい旅行には、保険加入!
この機会に、考えるきっかけにしてもらえたら、と思います。

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