愛犬と海外渡航!知識ゼロから始めたリアルな準備プロセス【台湾編】

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こんにちは、ぴーたんはです!

殿さまの海外赴任が決まり、「愛犬のmomoも絶対に連れて行く!」と決意した我が家。
そこから始まった、怒涛の海外渡航準備の道のりをお話しします!

ペットの渡航手続きは、法令の改定・渡航先の国・利用する航空会社によってルールが大きく変わります。
今回は「ぴーたん一家の場合」として、一つの体験談・参考にしていただければ幸いです。

「調べてもさっぱりわからない・・」からのスタート。
渡航が決まった当時、「犬 海外渡航」、「犬 輸出」といったキーワードで必死に検索しました。
世の中には詳しく丁寧に書かれた記事がたくさんあります。
今、見てみると、すごく丁寧でわかりやすい、素晴らしい記事が多いです。
でも、知識ゼロの状態で読んでも用語や流れが難しすぎて、ハードルがものすごく高く感じました。

実際、自分が体験してみて、思ったこととしては、記事をみて感じてた通り、ハードルは本当に高かったです。
目先のことを、一つずつこなしていけば、問題ないのですが、もし最後の最後でNGになったらどうしようって恐怖感が半端なかった!
ですが、専門家のアドバイスを受けながら進めていけば、ぴーたん一家のように無事に、一緒に渡航することができます。

今回のぴーたんの記事もいくつかに分けながら、情報量がすごく多くなってしまいますが、これから準備を始める方にとって「あ、これ気をつけておこう!」という気づきになれば嬉しいです。

渡航準備で大切な4つのステップ

正直、手続きが多すぎて「何から書けばいいの!?」となるくらい準備事項があります。
情報量が多すぎて大変なのですが、整理しながら、綴っていきます。

まずは「信頼できる専門家を見つけて、アドバイス通りに一つずつこなすこと!」
これに尽きます。それでは、我が家が実際に進めた順序とポイントをご紹介します。

サポートを受ける「専門家」を選ぶ

犬と一緒に海外へ行く場合、手続きの進め方は大きく分けて3つあります。

①自分ですべて手配する
②ペット渡航専門のエージェントに依頼する
③海外渡航に強い動物病院主導で進める

【Q: これまで通っていた動物病院での手続きは?】
実は最初、普段からお世話になっていた「かかりつけの動物病院」に相談しました。
先生にお尋ねしたところ、「書類を持ってきてもらえれば準備して署名しますよ」とのご回答。

「あ……いや……えっと……手続き自体がわからないから、何の書類が必要なのかわからないんです……」
とお伝えしたところ、「うちではあまりそういった手続きの経験がないため、専門的な動物病院さんに行かれる方が安心かと思います」と、非常に正直かつ誠実にご対応いただきました。

殿さまは、仕事を含め渡航準備で、むちゃくちゃ忙しかったので、準備のため会社を退職してからは、momoの手続きはできる限り、ぴーたん一人でやらなければいけません。
でも・・ぴーたんは語学(英語・中国語)もできず知識もゼロ。①の「自分一人でやる」は早々に諦めました。

当初は②の「エージェントにお任せ(丸投げ)方式」で行く気満々でした。見積もりを取るとエージェントによってかなり幅がありましたが台湾渡航手続きとして、20万〜40万円となってました。「高いな…」と一瞬怯みましたが、安心を買うつもりで依頼を決意。
しかし、タイミング悪く依頼しようとした先のエージェントが案件が大量に立て込んでいたらしく、レスポンスがかなり遅く……不安を感じたため断念しました。

結果として我が家は、たまたま海外渡航サポートを専門的にされている動物病院が近くで見つけられましたので、「渡航手続きに慣れている信頼できる動物病院」にお願いする(③のパターン)ことにしました。
動物病院が手続き慣れされていること、資料を提示しながら説明して非常に丁寧でわかりやすく親切にきめ細やかな対応であったことも決め手でした。
正直、②で丸投げするよりは手間はかかったと思いますが、自分で手続きを行う手間が多い分、費用面では抑えられつつ、また自分で手続きを進めていくので、理解しながら手続きできた、ということは大きな収穫だったと思います。

<💡 渡航先と準備期間による選び方のコツ>
◎ハードルが高い国・準備期間が短い場合:
日本は、「狂犬病が発生していない国(清浄国)」のため、日本から台湾への輸出(入国)自体は比較的ハードルが低めです。
しかし、イギリスやオーストラリアなど非常にルールの厳しい国や、出発までの猶予がない場合は、トラブル対応力のあるエージェント(②)を利用するのが一番安心だと思います。

◎日本へ帰国するときの注意点(重要!):
動物病院の先生から指摘されたのは、「日本から台湾に行くのはハードル低めだけど、台湾から日本へ戻ってくるときを想定して準備しておかければ、手続きが非常に大変になる」ということ。将来日本に帰国することまで見据えて、出国前や出国後の滞在期間中、帰国を想定して準備しておく必要があります。

航空会社と移動スタイルの検討

我が家は「直行便で台北まで飛び、momoは受託手荷物(貨物室)として預ける」という選択をしました。

ペットを機内持ち込みできるか、受託手荷物になるかは航空会社によって異なります。
台湾の場合、「韓国系航空会社を使い、ソウル経由で台北へ行く」というルートを使えば機内に一緒に乗せられることがわかりました。

当時、飛行機事故で、飛行機機材故障で人は緊急脱出、でも受託荷物に預けられていたペットちゃんが残念ながら・・という事故が起こりました。
その悲しいニュースをみて、「何があっても絶対に機内に一緒にいたい!」と思っていたため、最初はソウル経由を本気で検討していました。
しかし、詳しく調べるうちに「万が一の緊急脱出時、機内持ち込みのペットは手荷物扱いとなり、機内に残していかなければならないルールがある」ことを知りました。

愛犬を機内に置いて避難するなんて考えたくもありませんが、かといって機内に残れば周りや乗務員の方に迷惑がかかってしまいます。そう考えると、「機内持ち込み=100%安全・安心」とは言い切れないのだと気づかされました。

最終的に動物病院の先生に相談したところ、
・momoが普段からクレートに慣れていること
・性格がおとなしいこと
・台湾までは約3時間半と短時間であること
・渡航時期が冬場であること(気温が夏より安心)

これらを考慮し、「ソウル経由で半日かけるよりも、直行便で一気に台湾へ向かう方がmomoの心身の負担が最小限で済む」と判断し、受託手荷物として預ける決断をしました。

我が家はJALを利用しました。
JALペットファミリーの登録で、momoにも渡航時500マイル、マイルがつきました。

JALマイレージmomo
JALマイレージmomo

JALペットファミリーカード♡
海外渡航のために作ったわけではなくて、momoを飼い始めたときに、いつか飛行機で旅行に行きたいと思って作ってたけど、活躍しないまま数年経過してた・・
赤ちゃんの時の写真で、今と顔が違うような??

渡航日を早期に確定し、チケットを手配する

できるだけ早く渡航日を決定し、飛行機のチケットを押さえることも非常に重要です。

我が家が利用したJALの場合、「1フライトあたりに預かれるペットの頭数」に制限があるとの話でした。そのため、まずその枠を確保しなければなりません。
同じ便で渡航できるか確認しながら予約するため、オンライン予約ではなく、電話予約にて手配する必要があります。

また、渡航日と利用便が決まらないと、日本および渡航先に提出する申請書類の日付が確定できません。スケジュール全体をスムーズに進めるためにも、渡航日の確定は最優先事項です。

国際基準(IATA)クレートの準備&慣らし

(1) IATA規格クレートの購入
国内線とは異なり、国際線ではIATA(国際航空運送協会)基準に適合したクレートが必須となります。
「国内線で使えたから大丈夫」、ではありません!
必ず規格に適合したものを新しく用意してください。我が家も以前使っていたリッチェルのクレートからIATA基準のクレートに買い替えました。

見た目の形は同じクレートでも、頑丈さや柵の取り外しなどIATA基準ならではの構造があります。
momoは体重2kgなので、超小型犬用のSサイズを選びました。ワンちゃんのサイズに合わせて選んでみてくださいね。

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👇我が家が実際に購入したIATA基準のクレートはこちら

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(2)クレートに慣れさせるトレーニング
普段クレートを使っていないワンちゃんは、あらかじめ「クレート=安全で大好きな場所」と思えるようにトレーニングしておきましょう!

momoは小さい頃からしつけ教室の先生に「クレートに慣れておくと、災害時にも精神的に安定して過ごせるよ」と教わっていたため、普段からサークル内のクレートをベッドにして過ごしていました。おかげでクレートが大好きな子です。

それでも、新しいクレートに変わると匂いや感覚が変わり不安になる可能性があります。そのため、渡航の数ヶ月前にIATAクレートを購入し、普段のベッドとして設置しました。いつもの部屋・いつものサークルのまま、クレートだけが入れ替わった状態にしたことで、momoも抵抗なくスムーズに慣れてくれました。

クレートが大好きなmomo・・
大好きなおもちゃと一緒に寝るのが落ち着くようです。
夏はトイレトレイを枕に(やめてほしい・・)、冬は、クレートの下に電気マットを敷いて、クレートのなかがぽかぽか程度の温かさになるように温度の維持していて、クレートの奥に引きこもって寝ています。

クレートでリラックスmomo1
クレートでリラックスmomo1
クレートでリラックスmomo2
クレートでリラックスmomo2

このクレート、一つデメリットがあります。
さすが航空会社規格品。輸送時に衝撃受けても柵(出入口ドア)が外れないように、通常のクレートより、柵の取付、取外しが面倒です💦
台湾で動物病院行くときは、今のところクレートは使わず、カートや専用リュックで出かけています。

(3)給水器をつける?つけない?
クレートに取り付けるタイプの給水器がありますが、我が家はあえて付けませんでした。

理由1: momoは車移動などでも、完全に落ち着いた状態(地に足がついた状態)でないとお水を飲まない性格であること。(付けてあげても結局飲まない)
理由2: 移動中の揺れで給水器から水が漏れ、クッションが濡れて冬場に風邪をひいてしまうリスクがあったこと。
理由3: 台湾までの約3時間半という時間は、季節柄(冬)、水なしでも十分に耐えられる範囲だったこと。

給水器を付けない代わりに、預ける直前ギリギリでスポイトでお水を飲ませ、無事入国して受け取った直後に再びスポイトでお水をあげるという方法を取りました。
いつもの違う雰囲気だとmomoの場合はお皿にお水を入れても絶対飲みません。
普段散歩などで外出先でもお水を飲めるワンちゃんでも、空港の異様な空気感と、限られた時間では緊張してお水を飲めないかもしれません。万一のときにお水を飲ませられるスポイトはお守りかわりに準備しておくとよいと思います。

※注意
JALお預けの際の注意事項として、
「フランクフルトからご出発されるお客さまは必ずボウル型(お皿から直接飲むタイプ)の給水機をご用意ください。ノズル式の給水器が設置されている場合は、受託をお断りさせていただくことがございます。」と、いうように、本当に出発地、到着地、国別に様々な注意点があるようです。
選ぶ航空会社などによっても、様々なルールがあると思いますが、しっかり事前に情報収集は必要だと思うことが多かったです。

まとめ

ペットとの海外渡航は、決めることや準備する書類が山積みで途方に暮れてしまうかもしれません。
ですが、まずは「信頼できる先生(専門家)をつくること」、「渡航日を固めること」、「愛犬のクレート慣れを進めること」から一つずつクリアしていけば大丈夫です!

次回は、具体的に準備した書類や動物病院での手続きについて詳しく記事にしていきます!

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 👉犬って家族!?海外渡航時の同行を考える!

※本記事の内容は2024年時点の体験談に基づきます。検疫ルールは頻繁に改正されます。最新の手続きや規則については、必ず農林水産省動物検疫所および渡航国の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

<ご参考:公式サイトの根拠情報>
本改訂内容の根拠となる公的機関および関連企業の公式サイトURLです。

◆農林水産省 動物検疫所(犬、猫の輸出入手続き)
https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/
◆台湾 農業部動植物防疫檢疫署(ペットの輸入規定)
https://www.aphia.gov.tw/
◆日本航空(JAL)ペットをお連れのお客様(国際線)
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/support/pet/

クレートのmomo
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