台湾赴任で持ってきてよかったもの①:意外な「あのアイテム」

引っ越し前、ネットで色んな情報を調べて、たくさんのものを準備しました。
でも実際に住んでみて感じたのは、「人によって必要なものは、案外違うんだな」ということ。

家族構成や生活習慣に左右されるものなので、あくまで「私にとって」ですが、持ってきて本当に正解だった!と思うものを、何度かに分けてご紹介しようと思います。

ぴーたんが一番「持ってきてよかった!」と思ったもの
それは、「日本で使わなくなった古いスマホ」です!
これを台湾の携帯ショップへ持ち込み、プリペイド式のSIMカードを入れて「台湾専用の電話番号」として使っています。

ぴーたんは、色々調べたうえで、「中華電信」という大手の電話会社へ行きました。
でも、自分の考えが、きちんと伝わるか、言葉の壁が心配だったので、事前に伝えたいことを翻訳ソフトで訳し「メモ」にして持参しました。

※指差しでパッと伝えられるメモは、まさに最強の武器!
翻訳アプリも便利ですが、伝えたいことが複数あると入力に時間がかかりますし、
大事な希望が漏れてしまう心配も。
確実に伝えるために、あらかじめメモを準備しておくと、とても便利です。

ぴーたんが伝えた希望は、以下の4点です。
・持参したスマホを使いたい(SIMカードのみの契約)
・Wi-Fiメインで使うので、データ通信は不要
・とにかく「台湾の電話番号」が欲しい
・プリペイド式で、維持費が一番安いプラン

これらをメモで見せたところ、店員さんがスムーズに理解してくれて、
「有効期限180日・300元」という理想的な中華電信の如意卡(プリペイド)のプランを案内してもらえました。
このプランは、電話をかけるたびに残高がSMS(ショートメール)で届きます。また、期限が近づくとお知らせのメッセージも届くので安心です。
期限が切れる前に再チャージ(儲値)すれば、同じ電話番号をずっと使い続けることができます。
ぴーたんは番号が消えてしまわないよう、いつも余裕を持ってチャージするようにしています。

これだけで、自分専用の番号が手に入りました。

居留証を手にしたら、何をおいても「まず携帯電話の契約」へ! と言いたいほど、台湾では自分の電話番号がないと不便なことばかりです。

なぜそこまで「自分専用の番号」があると便利なのか?
赴任当初、ぴーたんは日本の携帯電話のみで、自分用の台湾電話番号がなく、殿さまの番号を借りていました。でも、これだと自分一人で完結できないことが多すぎたのです。

・通販サイトの登録: 本人確認のSMSが殿さまのスマホに届くので、その都度確認が必要。
・momoの病院予約: 病院からの問い合わせが仕事中の殿さまに行ってしまい、申し訳なかった。
・自分の連絡先がない: LINE以外のやり取りが、自分一人でできない。

日本の携帯電話でも、海外ローミングを使えばSMS受信は可能です。
受信だけならそれほど高額ではありませんが、やはり現地のプリペイド携帯の安さには及びません。また、意外と盲点なのが「電話がかかってきた時」です。
台湾現地の方から電話をもらう際、日本の番号のままだと、着信する側(自分)にも高い国際通話料が発生してしまいます。

「自分からはかけないから大丈夫」と思っていても、思わぬ着信で料金が恐ろしいことに。
たとえ通話の頻度が少なくとも、コストを抑えて安心して過ごすためには、台湾の電話番号がある方が圧倒的に便利なのです。
なにしろ、180日、300元なんですから。

「話せない」からこそ、番号が必要
「中国語が話せないのに電話番号なんて必要?」と思うかもしれません。
でも、実は「電話で話すため」ではなく、「登録時のSMS認証」や「現地でかかってくる電話を安く受けるため」に不可欠です。
たまに電話がかかってきても、片言の英語でなんとか切り抜けたり、一度切ってから翻訳ソフトで作成した文章をSMSで送ったりして、今のところ無事に乗り切っています(笑)。

古いスマホを活用するメリット
なぜ新品ではなく「使わなくなったスマホ」なのか?理由はシンプルです。

・節約: 認証のためだけに新しい本体を買うのはもったいない。
・使いやすさ: 台湾で買うと設定画面が中国語ですが、使い慣れた日本の機種なら操作も迷いません。

お金をかけず、快適にする。
そんな我が家にプリベイト携帯は最適でした。
そんな理由で、わが家では「眠っていたスマホ」が大活躍しています。

大切なポイント:事前の準備をお忘れなく!
「自分専用の番号」を手に入れるために、何よりもまず必要なのが「居留証(ARC)」です。
台湾での生活基盤を整えるためにも、到着後はできるだけ早く発行手続きを行うことをおすすめします。

居留証の発行には、当然ながらさまざまな書類が必要です。
特に、台湾へ来る前に日本国内で「戸籍謄本の取得」や、「台湾の窓口(台北駐日経済文化代表処)での認証手続き」を済ませておく必要があります。

このあたりの詳細なルールは時期や状況によって変わるため、ここでは割愛しますが、出国前の必要な書類確認について、これから準備される方は、ぜひ最新の情報をチェックして、余裕を持って動いてくださいね。

momoとスマホ