思い返せば、結果的な話ではあるものの、これもあれも、兆候だったし、病気の影響だったな、ってことばかり。
急ぎ手術、となったものの、手遅れではなかったぴーたんの病気。
ぴーたんの体にどんな異変が起きていたのか、でもずっと気づけなかった、そんなお話になります。
異変はたくさんあったんです。
でもその都度、診察にいったり、考えられる治療や対策を、都度講じていました。
それでも!原因は別のところにあったわけです。
同じ病気でも、その人の体質、体調、弱いところ、症状が現れるのは、本当に人それぞれです。
だから、ぴーたんの異変をあげて、同じ症状だったとしても、同じ脳腫瘍とは限りません。
ただ体の異変があって、診察するものの、あまりよくならない、とか、根本的に治ってないのかな、と思うようなことがあったり、自分で納得できないときは、このブログを参考に、もう一度、診察に行ってみることも選択肢に入れてほしいです。
きちんと診察を受けて、(あえて、そのときなりの、と言いますが)原因特定することで、自分自身も安心できますし、そして、有効な対策や治療を見つけることができます。
ぴーたんの場合、最終的には原因特定することができましたが、振り返ってみると、勝手に自分が判断したり、思い込みだったりしたところがあったのかもしれません。
心配性が幸いして、致命的に遅れることはなかったですが、もっと早く見つける方法はあったかもしれません。
しかしながら、ぴーたんの場合は、そのときそのとき、最善の対策をしてきたけれど、結果的には見つけられなかったんだな、と自分なりに納得できる経緯だったので、病気に関してはつらかったけど、「もっと早くこうしていれば!」という強い後悔みたいなものはありませんでした。
最善を尽くしても、見つかってみれば、そういうことか!、はたくさんあります。
でも、なにもやらないことは後悔を種を蒔くことになります。
ぴーたんの異変についても、皆さまの体調異変と照らし合わせてもらって、参考にしてもらえたら、うれしいです。
体調異変、兆候の種類
更年期だと思ってたホットフラッシュ
脳腫瘍発覚、3年前くらいから、だったと思います。
気分が悪くなって、顔と手足だけ、火照る、火照る。
血が頭に昇るせいか、顔が熱くなるし、それで気分も悪くなる。
だいたい突然で、天気によって、とか、疲れているとき、とか、そういう決まったルールみたいなものがないから、いつ気分が悪くなるかわからない、って不安がありました。
この時期に一度、婦人科に診察に行ったのですが、更年期には早いと言われました。
しかも血液検査をしたあげく、「症状が出てる瞬間に血液を採らなきゃ、検査に出ないのよね~」なんて言われて。。
安くはない検査費用に、すごくイラッっとした記憶があります。
診察ではそのように言われたものの、これが、更年期の始まりだと思って、色々調べたりしたところ、漢方薬がよさそう、ってところにたどり着きました。
そこから、まわりまわって、煎じ薬なるものを飲んでました。
余談ですが、煎じ薬ってご存じですか?
煎じ薬(せんじぐすり)は、漢方薬の生薬を水で煮出し、その液を飲む「本来の漢方薬」の形態、、だそうです。(受け売り)
生薬の有効成分を余すことなく抽出できるため、エキス剤(粉薬)に比べて薬効が高くて、吸収も早く、効果を早く感じられやすい、と言われているそうです。
ぴーたんは、突然ホットフラッシュが頻発してきて、早く落ち着かせたい!って気持ちが強く、煎じ薬を飲んでみることにしました。
それが、そのときの症状にも効果的でしたし、それ以外にも便通がよくなったり、ぴーたんには合っていたようでした。
だからこそ、あ、これが効いているってことは、更年期障害の症状だったんだな、って思ってしまいました。
ぴーたんが煎じ薬を頼んだお店がこちら。HPなどもありますので、興味があれば、検索してみてください。
漢方専門 皇漢堂薬局
佐賀市呉服元町8番24号
電話でカウンセリングをしてくれて、細かく症状を確認し、自分に合った煎じ薬を自分のためだけに作ってくれます。
そのため処方して、煎じる、という時間が必要なので、即日発送はできません。
カウンセリングも親切で、わからないことを丁寧に教えてくれます。
ぴーたんが訴える症状に非常に効果的でしたが、効果的すぎて、苦しい症状が軽減され、脳腫瘍が見つかるのが遅くなってしまったのかもしれない・・と思ってしまうところもあり、どんな病気でも自分で判断するのは危険だな、と思いました。
とはいえ、この時点では、頭痛、みたいなことはなく、考えられる症状での病院診察などを行っていましたので、ぴーたんの場合はどちらにしろ、この時期に病気を発見することはできなかっただろうと思ってます。
※注意
皆さま、煎じ薬って飲んだことありますか?
ぴーたんは、ここで注文するまで、知りませんでした。
そして、安く購入したくて、3ヶ月分まとめて!って注文したんです。
そうしたところ、想像を絶する量の煎じ薬が届きました。笑
1回飲む量が、フルーチェとか、インスタントカレーのようなアルミパック1袋くらいのイメージです。
それが、1日3回×3ヶ月分なので、どのくらいになるか、想像できますね。
冷蔵庫が・・ネタのような状態になってました。
ご注文の際はそのイメージを持ってご注文なさるほうがよいかと思います。
老眼だと思ってた、足元が見えづらい
脳腫瘍発覚、1年前くらいから、だったと思います。
ぴーたんは、いつもヒールを履いています。
そのため特に下り階段のときは、足がプルプルしがちです。笑
階段の手すりを触ることはありませんが、ふらついたときには、すぐ手すりを掴めるように、手すりに手を近づけて降りるようにしています。
また足元が滑らないように、足元に気を付けて階段を降りるのですが、足元が見えづらい・・
これ、てっきり老眼かと思ってました。
なにかと年齢、老化現象が、病気の発見を遅らせますね。。
本などの字も読みづらくなりつつある時期だったことと、
支障がない程度の自覚症状だったので、「老眼」と決めつけて、診察には行きませんでした。
これまで生きてきて、「見えづらい」という目の違和感を感じたことなかったんです。
だから、これが老眼の症状でもあるのか、って思ってしまいました。
結果的には、ここが大きな見落としになっていたと思います。
めまい
これも脳腫瘍発覚、1年前くらいから、だったと思います。
ホットフラッシュに、プラス、めまいがきつくなって、気分が悪くなったときは、立っていられなくなりました。
目がぐるぐる回るような感じで、めまいっていうより、目が回るから気持ちが悪い、そんな感じでした。
ただなぜか、そうなるときは、ほとんど在宅中だったこともあり、外出中に、ということがなかったので、不思議です。
難聴、音が聞こえづらい
脳腫瘍発覚、半年前~数ヶ月前。
常に耳に水が入って膜が張っていて、音が遠い、そういう感じでした。
その当時、コロナがすごく猛威を奮っていたので、どこかしこ、アクリル板が設置されていたんです。
職場の一人一人の机のうえにも設置されていました。
ぴーたん、そのせいで音が聞こえづらいのかな、って思ってたんです。
でも耳に膜が張っているような感覚は、気持ち悪くて、耳鼻咽喉科に診察に行きました。
結構、細かく、色んな検査をしたのですが、結果、異状なし。
医師に言われたのが「コロナの関係で、ストレスが溜まって、自律神経が乱れたりする方、このところ、すごく多いんですよ」。
うーん、私は違う気がする。
そのように話したところ、「最近痩せたりしましたか?」と聞かれたので、「そうですね。なぜか2,3キロほど痩せました」と答えたところ、あまり覚えてないのですが、言われた主旨としては[短い期間に急激に痩せると、耳の中の脂肪?みたいなところが痩せて、耳に違和感が生じる場合がある、みたいなことを言われました。
しかも処方されたのが、なぜかビタミン剤・・なぜ?
そのときも、すごいこの病院には違和感を感じてたので、すごく印象残ってます。
診察を受けて、ぴーたん、腑に落ちないけど、急に痩せて、ってことで影響あったのかな、ってことで片づけてしまいました。
この耳鼻咽喉科の医師が、もしも「頭痛とか、めまいとか、そういう症状もあるようなら、一度MRIを撮ってみるのもよいかもしれませんよ」みたいなことを言ってくれたら、心配性のぴーたんだったらすぐMRIに行ったのに、、って、今でも思います。
責める意味ではなくて、患者が心配していることに対して、解決できてないのだから、可能性の話はしたうえで、どうするかは患者次第、ってところまでボールを投げてほしかったな、って、思いました。
この耳鼻咽喉科は行く病院間違えたな、って思ってます。
頭痛(湯あたりによるものと勘違いしていた)
脳腫瘍発覚、数ヶ月前あたり。なので、もうかなり末期ですね。
温泉好きな殿さまと、ぴーたん。
よく温泉に行くのですが、ある日を境に、一度温泉に入ると、のぼせて、湯あたりしたように気分が悪くなる。。
不思議なのですが、家のお風呂にゆっくり長湯しても、そうはならないのに、温泉はなる。
温泉の効能ってすごいですね!
旅館に来て、張り切ってすぐ温泉に入りにいくと、部屋に戻ってきたときには、頭がガンガンして、気分が悪い。
お酒飲まない方には理解してもらいやすいかもしれませんが、飲めないお酒を飲んで、二日酔いならぬ、当日酔いして、頭がガンガンして気分が悪くなる、その症状とまったく同じでした。
湯あたり、だと思っていたので、まさか頭に腫瘍があるなんて思いませんでしたし、そのときは、頭を冷やす、みたいなことは思いつきませんでしたね。。
それどころか、ここ2つの温泉はこんなに効能ある温泉なんだ!なんて、すごく呑気でした。笑
頭痛
脳腫瘍発覚、直前。
ホットフラッシュや、めまいと同時に頭痛が起こっていたかもしれないけど、頭痛より、ホットフラッシュやめまいがつらすぎて、ここまで「頭痛」を感じたことがなかった認識。
でも病気発覚直前は、もうちょっとしたことで頭痛が起こる。
頭痛の頻度も数日に一度くらいですごく増えてきた。
そして、脳腫瘍のよく症状とも言われていますが、起床して頭痛がありました。
でもぴーたんの場合、起きてすぐ、というより、起きてから30分、1時間くらいしてから、ってことが多かったです。
不思議なのが、横になって安静にして1時間、2時間すると、嘘みたいに、元気になる。
寝るというより、横になって安静する、そういったことで落ち着く。。(でも今考えれば、脳腫瘍の症状としか言いようがないかも)
ほんと自分でも仮病だったのか、って思うくらい、ケロってなって・・
更年期かもしれないけど、いよいよ、これはおかしい、ってなってきた。
こめかみに血管が浮き出る
脳腫瘍発覚、直前。
こめかみに、漫画の怒っている人みたいに血管が浮き出る。
見た目、気持ち悪い・・
特に見た目以外はなんの支障もなかったのですが、頭痛もひどいことがあり、この血管が浮き出るのはなにか問題があるはず!と、すぐに頭痛含めて診察に行くことにしました。
これ・・結果的に、単なる老化現象でした。
頭痛とはまったくつながりない、本当に体の老化によるものだったんです。ウケる。。
でも、これがぴーたんの命を救ってくれることになります。
次回以降の病気発覚、病名診断編で詳しく書きます!
<余談>
ぴーたんには姉がいます。
妊娠中に「プロラクチノーマ(プロラクチン産生下垂体腺腫)」になりました。
出産前、実家に帰省していたとき、目がかすむ、といって眼下に行ったそうです。
点眼液をもらって、1週間ほど過ごしていたけど、よくなる気配なかったみたいなのですが、そのとき、
たまたま妹が結膜炎にかかったんだそうです。
それで、妹が眼科に行くということで、姉が自分で行った眼科と違う眼科にセカンドオピニオン的に診察に行ったところ、
その眼科医師に「すぐに大きな病院で診てもらったほうがいい」という診断を受け、大学病院へ。
そうしたところ、「プロラクチノーマ(プロラクチン産生下垂体腺腫)」の診断を受けました。
出産ぎりぎりだったタイミングでの診断。。
命に別状あるものではないのですが、自然分娩の予定だったところ、出産での、力みが危険ということで、突如、帝王切開となりました。
そして、そのときに医師から、姉の年齢的にも以降の妊娠・出産は避けたほうがよい、ということでした。
単なる目のかすみが、妊娠中・出産直前という人生節目のタイミングで、すごいおおごとになってしまった、という出来事でした。
ちなみに、この「プロラクチノーマ(プロラクチン産生下垂体腺腫)」ですが、
◎女性ホルモン(プロラクチン)の影響によるもの
母乳を出すホルモン「プロラクチン」を過剰に分泌。妊娠中はもともとこのホルモンが増えるため、その影響で腫瘍が急激に大きくなることがあるそうです。
◎目のかすみ・視神経圧迫の症状がでる
腫瘍が大きくなると、すぐ上にある「視神経」を押しつぶしてしまい、その結果、「目のかすみ」や「視野が欠ける」といった症状が出ます。
◎手術せず薬で治療可能
下垂体腺腫の中でも、このタイプ(プロラクチノーマ)だけは「薬(ドーパミン作動薬)が非常によく効く」という特徴があります。薬を飲むだけで腫瘍が劇的に小さくなると言われています。
そのため、姉については、その後、薬の投薬だけで、手術することもなく、めちゃくちゃ元気です。
しかも今は、月1回、すごく小さな薬を飲むだけ!なのだそうです。
ぴーたんの脳腫瘍がわかったとき、医師にすぐ確認しました。
「姉にもこういう病気になりました!」みたいな。
そうしたところ、よいか悪いかわかりませんが、まったく因果関係、遺伝、そういったものは関係ないって一掃されました。
たまたま家族の中で二人に脳に異常が見つかった、ということで、「血筋かな?」と心配になったのですが、実際には「それぞれが、たまたまその10〜20分の1の確率に当たった」という、偶然の重なりである可能性が圧倒的に高いのだそうです。。
体調異変を流さない!診察を受ける!
この余談を含め、体の異変に気づいて、病院へ診察を受けること。
心配しすぎと言われても、めんどくさいやつだと思われても、自分が病気になって後遺症残ったり、持病になっても、苦しんだり、つらかったり、治療にずっとお金がかかったり。瞬間的な同情は受けられるかもしれないけど、ずっと抱え続けなければいけないのは自分です。
そんな可能性があるのなら、面倒なやつだと思われてもいい!診察に行くべきです。
それで、少しでも早く病気に気づくことができたら、、と思います。
そのとき、気づけるような病変がなかったとしても、「ちゃんと調べたけど、そのときにはわからなかった」というのと、「なんで調べなかったんだろう」と思うのでは、特に重病の場合、大きな違いがあります。
小さな病気だったり、治療できるなら、まだいいんです。
治療が間に合わなかったり、手遅れになったり、そんな深い傷になるような後悔を残すなら、きちんと今できることをやっておくことの大切さを皆さまに知っておいてもらいたいです。


